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シリンダー修理

投稿者 :元さん on

シリンダー修理

≪バースター工法、パワーラム200Vのヘッド部3ピストンシリンダー修理≫ お客様より「シリンダーの油圧が抜ける。」との依頼がありました。 症状を確認した所、外へはオイル漏れ無しの為内部でオイル漏れし、圧力が抜けてしまっていました。 【1】 O/H修理 【2】 O/H開始後、錆で完全に固着の為、 メタルキャップを削り取り、シリンダー側メネジも修正。 【3】 新しいメタルキャップをシリンダー側へ仮組み。 【4】 仮組み完了。 【5】 仮組み、メタルキャップを外し メタルキャップに○リング等を組み付けをしました。 【6】 メタルキャップとピストンを仮組にします。 【7】 メタルキャップとピストン仮組み完了です。 【8】 シリンダー側 メネジにグリスを塗布。 【9】 仮組みしたメタルキャップとピストンをシリンダーへ挿入。 【10】 ピストンがシリンダー内へ挿入され シリンダー側メネジとメタルキャップがかみ合ったら メタルキャップを締め込んでいく。 【11】 全てのピストン、メタルキャップがシリンダー側へ挿入を完了する。 【12】 挿入が完了したらメタルキャップとシリンダー側メネジ部に金属用液体シールパッキンを塗布する。 【13】 液体パッキン塗布後 スラストワッシャーをメタルキャップに取付し ネジ部をシールする。 【14】 O/H作業は完了 ユニットに接続し圧力を加えテストする。 テスト完了OK修理完了♪

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2014年 スタートです。

投稿者 :元さん on

2014年 スタートです。

2014年始まりました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 画像は今年の年賀状で使用したイラストです。 今年は午年なので、ややこしいのですが、トラは元機のキャラクターです。

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シブヤ製200Vウォールソー 機種名 SS-400R

投稿者 :元さん on

現場でウォールソーを使用中、急にブレードが動かなくなったとの連絡が入りました。 使用していた職人さんはクラッチが滑って使えないとのお話でしたが、 開けて診たら、アマチュア1Stギアがナメてボロボロになっていました。 全体図 取り外し部分 ギア嵌合部 ギア損傷部 画像はありませんが、相方の2ndギアもギタギタでした。 ですが 明日、どうしても使いたいので何とかして下さい。との要望で 2ndギアはヤスリ、ダイヤモンドリューターで目を立てて応急処置して対応しました。

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バースターの油圧シリンダー

投稿者 :元さん on

弊社の主力商品バースターユニット「パワーラム」 静的破砕工法として問い合わせも増えてます。 3ピストンシリンダー 購入して頂いたお客様より 3ピストン油圧シリンダーより油漏れがあるとのことで 持って帰ってバラシました。 シリンダー修理中 シリンダーの伸縮部分にあるゴムパッキンに 切子が刺さっていて、ゴムパッキンに傷が付いていました。 切子を取り、ゴムパッキンを交換して作業終了です。 ■3ピストンシリンダー■ ヘッド部分 高さ32cm × 幅12cm × 奥行き12cm 重さ40kg

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