Blog

シブヤTS402PRO(200V)モーター修理

投稿者 :元さん on

シブヤTS402PRO(200V)モーター修理

≪シブヤTS402PRO(200V)モーター修理≫ 【1】 お客様よりコアモータが動かなくなった。と依頼がありました。 【2】 早速、点検してみるとシブヤさんのTS402PRO(200V)モーター、確かに不動。。。 【3】 で、アマチュアが焼けてましたので、アマチュアとベアリングを交換しテスト、、、、動きましたが、、、、、 メインシャフト(軸)がブレブレ。。。。→お客様に連絡、相談。割と新しいモーターなので修理して下さいと。。。。 【4】 モーター側は問題ないので置いといて、ギアBOX側をバラします。 【5】 グリスも全部出して、、、確かに内部はキレイなモーターでした。 【6】 ギアBOX全バラ画像 【7】 ついでなのでクラッチもバラして点検。問題ないです。 【8】 部品が到着したので組付けていきます。 【9】 給水部自在リングのオイルシールを組み込みます。 水漏れしてないのに、なぜ?給水部自在リングのオイルシールを交換するか? メインシャフトが曲がって変芯しながら回転していたのでシールも痛んでますので交換します。 【10】 新品のメインシャフトにプレス機を使い丁寧にベアリングを挿入し組んだシャフトをケースに挿入します。 【11】 キッチリとメインシャフトがケースに挿入されました。 【12】 前側は、こんな感じです。 【13】 ケース内にギアシャフト、シフトフォーク、カウンターシャフト、クラッチを組付けます。全てのベアリングも交換。 【14】 有機モリブデン、マシングリスを充填。 弊社は高価ですが高性能潤滑とフリクション低減とロングライフを重視し有機モリブデングリスを使用しております。 【15】 組付けたギアBOXと置いといたモーター側を組付け作動点検。キレイに芯が出て廻っております。 【16】 最後に給水部、自在リングを取り付け、水を通し漏れが無いか確認してスライドブロックを組付けて完成。結局、全てのベアリングを交換しフルオーバーホールとなりましたが気持ち良い音で廻っております。。。。ありがとうございました。

続きを読む →

ワイヤーソー油圧モーターの修理

投稿者 :元さん on

ワイヤーソー油圧モーターの修理

≪ワイヤーソー油圧モーターの修理≫ 【1】 お客様よりワイヤーソー回転時メインプーリーが振れるとの依頼がありました。 【2】 早速、点検してみるとワイヤーソー油圧モーターの軸がガタガタです。おそらく、ベアリングがボロボロだろうと思います。 【3】 分解して悪い所を探ります。【画像、撮り忘れました。。。】やはり、ベアリングがダメでした。 【4】 ベアリングがダメになった理由は2パターン考えられます。・防水シーリング及びオイルシールがダメになり水が浸入してベアリングが錆びてガタガタにになった。・ベアリング自体が磨耗によりガタが出てシーリング及びオイルシールを変形させて水が浸入しベアリングが更に錆びてボロボロ。 【5】 プレス機を使いベアリングからシャフトを抜きます。バラバラにしてベアリング挿入部の錆はペーパーで磨いて綺麗にします。 【6】 プレス機を使いオイルシールを真直ぐ挿入し、シャフトにベアリングも圧挿入します。 【7】 ベアリング付きシャフトをケースに入れプレス機で圧入し、リヤ側のベアリングをゴムハンマーで軽く叩きながら挿入します。( 【8】 最後はプレス機を使い、リヤ側ベアリングを定位置まで挿入しスナップリングで固定します。 【9】 手で簡単に廻るかテストしてOK!組付け、元通りに直していきます。 【10】 油圧モーター自体にシャフトハウジングを組付けます。 【11】 メインプーリーカバー固定用のガイドを組付けます。 【12】 フィードクランプ固定用のガイドを組付けます。 【13】 組付け完了です。 【14】 本来は、この後、油圧ユニットに接続して廻し、回転に振れが無いか?確かめますが、お客様の諸事情によりテストできず納品。お客様が現場でスグに使用し、全く問題無いと連絡を頂戴致しました。

続きを読む →

新製品『パレットベース』リリースのお知らせ

投稿者 :元さん on

新製品『パレットベース』リリースのお知らせ

 新たな道具【パレットベース】を開発、作製致しましたので、ご案内させて頂きます。 アンカーが打設出来ない場所でコア削孔する為の道具です。 使い方動画は▶▶コチラ ※音付きですので観覧ご注意下さい。 ★特徴★ アスファルトなどアンカー効かない場所やアンカー打設不可の場所の施工に便利。 爪内寸が360mmあるので350Φまでのコア、穴明けが可能。 200Φでアスファルト250mm+コンクリート700mm位の穴あけ実績あり。 コアベースを乗せてセットする鉄板部分は680mm×300mmで、通しボルト長穴加工 【画像②参照】 二人でハイエース等に積めます。パワーゲート車両でしたら一人で搭載可能。 水や発電機を搭載して一緒に移動可能。【画像③・④参照】 水を搭載すると重量が増えるので、より反力が取れます。 ◆サイズ◆爪長さ1220mm 全長約1550mm 幅約680mm 高さ約1200mm 爪内寸約360mm ◆重さ◆重さ約80Kg ◆納期◆パレットの入荷次第ですが、1ヶ月程。 緊急の場合は、ご相談下さい。 ネットショップはこちら▶▶元機ネットショップ ご相談はこちら▶▶お問い合わせメール

続きを読む →

コンセック製 SPX-14A 修理

投稿者 :元さん on

コンセック製 SPX-14A 修理

≪コンセック製 SPX-14A 修理≫ 【1】 ご使用ユーザー様より焼けたかも?と依頼されました。 作動確認したところ、動きましたが、アマチュアが原因かな??? とりあえず分解していきます。 【2】 リヤエンドカバーを外し、カーボン本体と接触分を点検していきます。 【3】 ユーザー様からの指摘、予想通り、1枚焼けて段付きになってます。 アマチュア交換が必要です。このモーターは部品代が高い気がします。 【4】 アマチュアを交換するので2ndギア、接触勘合部を点検する為、ギアBox内を拝見。 グリスは汚れも少なく、まだイケそうです。 【5】 2ndギアも損傷、磨耗無く、問題なし! 【6】 1stギアも問題無いのでアマチュアとフロントB/gとリヤB/gの交換でだけで大丈夫と診断し お見積をユーザー様へ提示し、修理着工となりました。 部品を交換し組付けて作動させたら、、気持ちよい音!!!で完成。

続きを読む →

あけましておめでとうございます

投稿者 :元さん on

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 今年も皆様にとって必要とされる商品の開発、作製を目標に地道にコツコツと頑張ります。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 新年は1月5日から平常営業とさせて頂きます。

続きを読む →