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A Happy New Year

投稿者 :元さん on

A Happy New Year

あけましておめでとうございます。 昨年は環境展に出展し、いろいろと楽しい年になりました。 今年は、いくつかあるアイデアを形にして 皆様に使ってもらい、感動させるところまで 持っていきたいと思っています。 本年もよろしくお願いします。

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シブヤ製電動ウォールソーSS-401Rの修理

投稿者 :元さん on

シブヤ製電動ウォールソーSS-401Rの修理

≪シブヤ製電動ウォールソーSS-401Rの修理≫ 【1】 お客様よりシブヤ製電動ウォールソー、SS-401Rオートが動かなくなった。と依頼がありました。 【2】 早速、点検してみると機械が可哀想な状態でした。切削水(ノロ)を吸い込んでしまった状態。(画像、忘れました) 【3】 ノロで、アマチュアベアリングがヤラれてるのに廻してしまったので、アマチュアも焼けて、 ベアリングがガタガタ状態で廻ってしまい、ステーターコイルもギタギタで焼けてしまってました。 【4】 ギアBOX側をバラしたら2ndギアもザクザクに傷が、、、、無理な力が掛かってたんでしょう。。。 【5】 2ndギアを交換しグリスも全部出して交換。 【6】 新品のアマチュアにベアリングを組付けます。 【7】 ステーターコイル、インナーケース、ブラシホルダーを新品に交換。インナーケースは過電流で溶けてました。ホルダーも焼け焦げ。 【8】 ギアBOXリヤカバー&アマチュアフロントベアリングケースをギアBOXに組付け。 【9】 アマチュアASSYを挿入し、手で回転させ、なじみと回転テスト。 【10】 モーター側、ステーターコイル等を組付け。 【11】 ブラシを新品に交換し、電源接続し回転テスト。点検良! 【12】 柱周りのオイルシールを清掃、ローラーベアリングの給油とグリスUPを実施し完成。 【13】 電気モーター関係は、ノロ水との戦いです。 ノロが浸入するとベアリングがダメになったり、電気接続部分が焼けたりします。 養生、使用後の清掃等が機械を壊さない秘訣です。 修理ご依頼ありがとうございました。

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5月26日~29日、「NEW環境展2015」に元機が出展します

投稿者 :元さん on

5月26日~29日、「NEW環境展2015」に元機が出展します

  弊社は5/26〜29、東京ビックサイトで開催されるアジア最大級の環境展「2015NEW環境展」に出展します。 今回の展示ブースでは、「見て」「触って」「試して」を体感して頂けます。 コンクリート解体作業に際し環境、振動、騒音に対する静的破砕商品をご紹介します。   ★展示商品 新商品(仮称:ラムボーイ) ラムボーイは、既存の油圧ユニットと組合せてバースター作業を可能にする機械装置です。 各社の既存油圧ユニットを起動し作動油を循環させ循環中作動油を引き込み、増圧、加圧しバースター作業を行えるアタッチメントユニットです。 ヘッド(シリンダー)は弊社既存商品と組合せて使用する事が前提です。 新商品(仮称:MIN−RAM3とMIN−RAM1) 3.5” 90φの3ピストンシリンダー(割岩力105tf ) 3.5” 90φの1ピストンシリンダー(割岩力35tf )も発表致します。 各3.5”ピストンシリンダーは既存商品パワーラム、プチラムと組合せ可能です。 より小さな径穴で静的破砕が可能になります。 既存商品:パワーラム 既存商品:プチラム 既存商品:ワンマンクラッシャー 既存商品:RAM3,RAM2,RAM1 皆様のご来場をお待ち申し上げます。 会期  2014年5月26日(火)~29日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで) 会場 東京ビッグサイト 東1~6ホール&屋外元機ブース 東1ホール(小間番号A1009) 公式ウェブサイト http://www.nippo.co.jp/n-expo015/

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シブヤTS402PRO(200V)モーター修理

投稿者 :元さん on

シブヤTS402PRO(200V)モーター修理

≪シブヤTS402PRO(200V)モーター修理≫ 【1】 お客様よりコアモータが動かなくなった。と依頼がありました。 【2】 早速、点検してみるとシブヤさんのTS402PRO(200V)モーター、確かに不動。。。 【3】 で、アマチュアが焼けてましたので、アマチュアとベアリングを交換しテスト、、、、動きましたが、、、、、 メインシャフト(軸)がブレブレ。。。。→お客様に連絡、相談。割と新しいモーターなので修理して下さいと。。。。 【4】 モーター側は問題ないので置いといて、ギアBOX側をバラします。 【5】 グリスも全部出して、、、確かに内部はキレイなモーターでした。 【6】 ギアBOX全バラ画像 【7】 ついでなのでクラッチもバラして点検。問題ないです。 【8】 部品が到着したので組付けていきます。 【9】 給水部自在リングのオイルシールを組み込みます。 水漏れしてないのに、なぜ?給水部自在リングのオイルシールを交換するか? メインシャフトが曲がって変芯しながら回転していたのでシールも痛んでますので交換します。 【10】 新品のメインシャフトにプレス機を使い丁寧にベアリングを挿入し組んだシャフトをケースに挿入します。 【11】 キッチリとメインシャフトがケースに挿入されました。 【12】 前側は、こんな感じです。 【13】 ケース内にギアシャフト、シフトフォーク、カウンターシャフト、クラッチを組付けます。全てのベアリングも交換。 【14】 有機モリブデン、マシングリスを充填。 弊社は高価ですが高性能潤滑とフリクション低減とロングライフを重視し有機モリブデングリスを使用しております。 【15】 組付けたギアBOXと置いといたモーター側を組付け作動点検。キレイに芯が出て廻っております。 【16】 最後に給水部、自在リングを取り付け、水を通し漏れが無いか確認してスライドブロックを組付けて完成。結局、全てのベアリングを交換しフルオーバーホールとなりましたが気持ち良い音で廻っております。。。。ありがとうございました。

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ワイヤーソー油圧モーターの修理

投稿者 :元さん on

ワイヤーソー油圧モーターの修理

≪ワイヤーソー油圧モーターの修理≫ 【1】 お客様よりワイヤーソー回転時メインプーリーが振れるとの依頼がありました。 【2】 早速、点検してみるとワイヤーソー油圧モーターの軸がガタガタです。おそらく、ベアリングがボロボロだろうと思います。 【3】 分解して悪い所を探ります。【画像、撮り忘れました。。。】やはり、ベアリングがダメでした。 【4】 ベアリングがダメになった理由は2パターン考えられます。・防水シーリング及びオイルシールがダメになり水が浸入してベアリングが錆びてガタガタにになった。・ベアリング自体が磨耗によりガタが出てシーリング及びオイルシールを変形させて水が浸入しベアリングが更に錆びてボロボロ。 【5】 プレス機を使いベアリングからシャフトを抜きます。バラバラにしてベアリング挿入部の錆はペーパーで磨いて綺麗にします。 【6】 プレス機を使いオイルシールを真直ぐ挿入し、シャフトにベアリングも圧挿入します。 【7】 ベアリング付きシャフトをケースに入れプレス機で圧入し、リヤ側のベアリングをゴムハンマーで軽く叩きながら挿入します。( 【8】 最後はプレス機を使い、リヤ側ベアリングを定位置まで挿入しスナップリングで固定します。 【9】 手で簡単に廻るかテストしてOK!組付け、元通りに直していきます。 【10】 油圧モーター自体にシャフトハウジングを組付けます。 【11】 メインプーリーカバー固定用のガイドを組付けます。 【12】 フィードクランプ固定用のガイドを組付けます。 【13】 組付け完了です。 【14】 本来は、この後、油圧ユニットに接続して廻し、回転に振れが無いか?確かめますが、お客様の諸事情によりテストできず納品。お客様が現場でスグに使用し、全く問題無いと連絡を頂戴致しました。

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