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Aロット吊り治具作製依頼(10個)
投稿者 :元さん on
【1】お客様よりビットを引上げる治具作製依頼がありました。 ~お客様の考えた図です。 ~お客様のイメージを実物で再現すると、、、 【2】原案のままですと、もし?万が一溶接が割れたりしたら 抜ける可能性が残るので、私から提案を出しました。 ~ボスを作製して抜けない様にしましょう。 ~外径がM27ネジで芯穴をM16加工。 【3】私の案イメージを実物で再現すると、、、 お客様と相談し私の案に変更させて頂きました。 【4】作製したボスにM16アイボルトを締め付け。 【5】ボス&M16アイボルトをレジューサーに挿入し締め付け。 【6】廻り止め&テンション強度の溶接。 【7】完成。原案の寸法と変わらず、確実に安全性と強度が出てます。 ご依頼、ありがとうございました。 修理の依頼お待ちしております。お気軽にお問い合わせください。 2017.4 追記 こちらのアイテムのお問い合わせが多いため ご希望の方は15000円(税別)で販売しております。 ご連絡の際「Aロット吊り治具の件」とお伝えいただけるとスムーズです。 よろしくお願いいたします。
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2017年スタートです!
投稿者 :元さん on
- タグ: お知らせ
商品撮影
投稿者 : on
お久しぶりの投稿になりました。 先日、新商品のカタログ制作のために商品撮影を行いました。 フォトグラファーの方にとっても素敵に撮影していただきました!! 西澤様、ありがとうございました。
ワイヤーソーフィードクランプ不動修理
投稿者 :元さん on
修理分解前〜https://youtu.be/nnZmZtkE8C8 お預かりしたフィードを点検したところ確かに動きませんでしたが、、、、かすかに音は聞こえる。 で!早々分解。。。分解してDCモーター単体は動きました。正常。。。。 駆動される側のギヤを手で廻してみたが不動。。。。ギヤ飛んで噛んだ???? が!更に分解したらギヤも正常!????? ヒステリシスクラッチ【電磁石式クラッチ】(部品代で20万)が動きません。。。。。 コントローラーを繋いでテンションツマミを廻すとチャンと電圧値が変化。コントローラー不良でも無い。 クラッチを良くみたらサビで固着して廻ってませんでした。 ヒステリシスクラッチ固着~https://youtu.be/MKMD-LfFMkk ローターとステーターの隙間が0.5mmくらいしか有りません。 電磁石の力ではサビで固着で動かなくなる訳ですな、、、、 原因はサビですが主原因は水の浸入です。画像①のDCモーターもサビサビです。 高圧洗浄機等でガンガン洗うと水入ってしまいます。完全防水の機械ではないです。 洗浄は、流水でブラシ洗浄がお勧めです。 サビ状況~https://youtu.be/22dEclzOiJ8 サビサビです。 サビ落し研磨~https://youtu.be/piPkJ_dMnbM ヒステリシスクラッチのローター、ステーター共に軽くヤスリでサビを落とし サンドペーパーで丁寧にサビを落とします。 サビ防止塗装~https://youtu.be/huDDsB64wr4 磨いたままですと再度サビる可能性があります。 シリコンスプレーを塗布する方法が一般的らしいのですが、、、、 回転するので飛んじゃうかもしれないし、再度水浸入の際にスグにヤラれてしまうので キチンと塗装します。 組付け作動確認~https://youtu.be/U380AhVpaUc サビ防止塗装後、ローターとステーターを組付けて回転テスト。 本当に隙間が少ないです。(磁力で廻すから仕方ない) 仮組作動確認 ~https://youtu.be/62N_0C13PSE ヒステリシスクラッチをフィード側へ戻し、 ギヤを組付け、DCモーターもサビを落とし塗装してフィード内へ組付け。 コントローラーを繋いでテスト。遊星ギヤ、ちゃんと回転してますね!逆回転も正常。 テンションツマミを動かすと回転数も変化!OKです。 完成作動確認~https://youtu.be/zrIAQbh8wFg 全てのOリング、サーキットリングを交換し、防水シール剤を薄く塗布し フィード組とクランプ組を合体させてフィードクランプにして、配線を手直しして完成です。
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メインプーリーの修理
投稿者 :元さん on
≪メインプーリーの修理≫(2015年2月の作業です) 【1】 お客様よりコンセックワイヤーソーのメインプーリー本体、ゴムを替えても中で滑って廻ると依頼がありました。(画像、01) 【2】 早々、外してみると、、、確かにスリップした様な跡が確認できました。(画像、02) 【3】 ゴムが嵌る部分の拡大写真。滑って磨かれちゃってピカピカです。(画像、03)この製品、新品を買うと数十万円して高いんですよね。。。 【4】 直定規測定で内寸はOK!でゴムの嵌りも悪くない。 で!ゴムの横面、挟み込む部分を何とかしようと考え、アルミ溶接でリブ(凸)を作製する事にしました。(画像、04) 【5】 留めボルトとボルトの間に上下重ならない様に溶接リブを作製しました。(画像、05) 【6】 溶接リブだと、リブ自体が高過ぎて勘合させた後にゴムが変形してしまう恐れがあるので削って高さを0.5mmくらいに調整。(画像、06) 0.5mmでも上下にリブが存在する構造になってるので実質1mm挟み込み面を狭くした事になる。 【7】 替えゴムを嵌めてメインプーリー自体を勘合させていきます。(画像、07) 【8】 キッチリ勘合できました。 ゴムの収まり部分の画像を忘れましたが、、、チャンと嵌ってゴムの捩れも無く問題ない感じに、、、、 【9】 弊社ではテスト出来ないので、お客様へ返却し実際に使って試して頂く事に、、、、結果、滑りが無くなり問題ないと!修理ご依頼ありがとうございました。
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